俊敏性を高めるためのクイックハンドリングワークアウトをご紹介します。
より俊敏なプレーヤーになるために多くの選手が苦労しているのは、フットワークです。
動き出したり、ディフェンダーが前に出たりした時に、多くの人が失敗してしまいます。
多くの選手は、バスケットボールの基本的なドリブル練習方法は知っています。
まっすぐ上下にドリブルしたり、足の間や背中の後ろを通ったり、静止したままドリブルしたり。
しかし、動き出してディフェンダーを左から右にシフトさせようとすると、多くの選手が苦労します。
これから紹介するドリルで、特に注目してほしいのはフットワークです。
Basic Footwork & Cross
(Youtube動画内 0:33〜1:55 に紹介)
このドリルを行うとき、まずは低い姿勢から始めてください。
まずボールを右手に持ち、ドリブルをつきます。
次にボールを持っている側と反対の足で横にステップを踏み、次にボール側の足で横にステップを踏みます。
そしてボールをクロス(フロントチェンジ)します。
これを左右に繰り返してください。大事なのは「動きの軽快さ」、リズムです。フットワークはボールの動きと一直線になるようにします。
ステップを踏むタイミングは、ステップ、ステップ、そしてクロスです。
ドリブルやフットワークのタイミングを間違えないようにしてください。
常にステップ、ステップ、クロス、ステップ、ステップ、クロスと、左右に動きます。
45秒間続けて、15秒休憩できるようにしてください。
このドリルでは、一方の足が、片方の足を追い越すクロスステップにならないようにしてください。
そして、このドリルでフットワーク以外で最も重要なのは、ボールを少しだけ体の外に出し、体重をしっかりと横に移動させることです。
最初のステップ、そして2番目のステップを踏む時に、ボールを少し体から外に出して、体重を横に移動させ、クロスオーバーします。
ドリルは正しくやっているのに、リズムや流れがない、箱の中にいるような硬直した感じにはなりたくないですよね?
体を低く構え、最初のステップを踏んだら、2番目のステップを踏みます。ボールは少しだけ自分の体の外に出ます。
そして、クロスオーバーを素早く行います。
45秒続けて、15秒休憩してください。
以上が最も基本的なフットワークとクロスオーバードリブルの練習です。
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